AIに社内資料を渡すとき、関連しそうなファイルを全部入れていませんか。
AIに社内資料を渡すとき、関連しそうなファイルを全部入れていませんか。古い手順と新しい手順が混ざると、長く詳しい回答でも、どの決まりに従ったのか分からなくなります。
たとえば経費精算の案内を作るなら、現行の規程、今回の質問、適用される例外だけを先に渡す方法があります。過去の議事録や廃止済みの案内は別に置き、必要になった部分を追加します。資料の量を減らすこと自体が目的ではありません。答えの判断材料をそろえるためです。
頼み方は「現行規程を優先し、旧版と食い違う箇所は旧版を採用せず報告して。質問に関係のない章は要約しなくてよい」。ファイル名だけで新旧を推測させず、適用日と版を添えると比較する対象も明確になります。
返ってきた案内は、例外に当たる質問でも確かめます。必要な規程まで削ると、簡潔でも誤った回答になり得るからです。Anthropicのコンテキスト設計の解説も、関連する情報を選んで渡す考え方を扱っています。長い入力を作る前に、今の質問で判断に使う資料を選びたいですね。