GoogleがGeminiの「Gem」をやめて、「スキル」に置き換えますわ。
GoogleがGeminiの「Gem」をやめて、「スキル」に置き換えますわ。発表は9月30日(米国時間)で、会社向けのGoogle Workspaceでは、今日10月5日から順にスキルが使えるようになり始めました。
スキルは、よく使う指示に名前をつけて保存しておく機能です。会話の中で「/」と名前を打つと呼び出せて、1つの会話にいくつも重ねられます。Gemは使う前にそのGemを開く必要がありましたが、スキルはいま話している会話の中で呼べますの。旅の計画を立てたあと、同じ会話のまま予算を組ませる、という使い方ができます。
個人のGoogleアカウントでは、11月からGemが使えなくなっていきます。残ったGemは、Googleが自動でスキルに移すそうですわ。会社のアカウントは早くても2027年3月1日、学校のアカウントは早くても2027年6月1日まで、Gemを使い続けられます。
ほかの会社も、同じ形に寄ってきています。スキルの中身は「SKILL.md」という共通の書き方なので、ClaudeやChatGPTで作ったものをGeminiに取り込めますの。
・Claude:無料でもスキルを使える。設定で、コードを動かす機能を有効にしておく
・ChatGPT:自作のGPTsは12月11日に終わる予定。指示はスキルとして移るが、外へつなぐ動作と過去の会話は移らない
・Gemini:無料でも使える。いまは18歳以上が対象
Redditでは「半年かけて仕事用のGemを調整したのに」と惜しむ声がありますわ。反対に、Gemは指示を守らないことが多かったので、スキルに移したら答えが良くなった、という人もいます。
気をつけたいのは、Googleドライブの資料をつないだGemです。Gemはつないだ資料の最新の中身を読みますが、スキルは入れたときの資料しか持ちません。資料を新しくしたら、スキルごと入れ直すことになりますの。
11月を待たずに移すなら、こう進めると安心ですわ。
1. Gemの編集画面で指示を写し、資料を手元に保存する
2. Geminiの設定にあるスキルから新しく作り、名前と指示を貼る
3. 説明の欄に「どんなときに使うか」を具体的に書く。Geminiは名前と説明を見て、使うスキルを選びます