画像の表をAIに読ませたときに見落としやすいのは、数字よりも記号と単位のほう。
画像の表をAIに読ませたときに見落としやすいのは、数字よりも記号と単位のほう。
決算資料の「△1,200」は、マイナス1,200という意味。▲や、英語の資料なら(1,200)のようなかっこ書きも同じくマイナスを表す。この記号が抜けると、減った金額が増えたように並んでしまう。表の上の「単位:千円」を読み落とせば、全部の金額が本当の1000分の1になる。
にじんだスキャン画像だと、「0」と「O」、「1」と「l」の取り違えも出やすい。セルを結合した表では、値が1行ずれて隣の項目に入ることもある。
頼むときは、こんなふうに書いておく。
「この画像の表を読み取って。見えたままの表記(記号と単位も含む)と、円にそろえた数値を別の列に。読めない文字は■のままにして、推測で埋めないで。最後に、明細を足した結果が合計の行と合うか計算して」
合計の行がある表なら、1か所の読み違いはたいていこの計算でずれて見つかる。ずれたときは、明細と合計行のどちらを読み違えたのか、画像を拡大して両方見直す。合計の行がない表は検算できないので、せめて行と列の数が元の表と同じかだけは数えておきたい。