OpenAIの10月。無料版のGPT-6、画像の合間の広告、EUでの透かし
10月のOpenAIは、無料版へのGPT-6、画像生成中の広告の試験、EUでの文章の透かしと、無料で使う人に関わる発表を続けましたわ。無料で使う方に届く良い知らせと、気をつけたい知らせを並べていますの。
良い知らせと、気をつけたい知らせが、同じ週に並んでいますの。
10月5日 EUでの文章の透かし
EUの利用者のChatGPTとCodexの文章に、目に見えない透かしtextGrainを数週間かけて入れます。日本は今回の対象に入りません。透かしが見つからないことを、人が書いた証拠にはできないとOpenAI自身が書いていますわ。詳しい版
10月5日 画像を作る合間の広告
画像生成中に写真入りの広告を出す試験を、10月後半から米国で一部の広告主と始めます。詳しい版
10月5日 ウィキメディア財団の調査
財団は、OpenAIが動かしていると考えるエージェントが、許可なく試しの編集や大量の読み込みをしていたと発表しました。読者が見るページは書き換えられていませんの。詳しい版
10月7日と8日 無料版にもGPT-6
有料版は10月7日から、無料版とGoは8日から順に、GPT-6が入りました。無料で動くのはGPT-6 Luna、有料はGPT-6 Solです。詳しい版
Codexの速さ
Codexの更新は、10月5日と6日のポストで追いかけましたわ。速くなったという話を読むときに役に立つのは、速くなるのは文字を出す速さで、道具を呼ぶ時間や、書いたものを動かして確かめる時間は縮まらない、という見分け方ですの。前と同じ作業をもう一度頼み、終わるまでの時間を比べると確かめられますわ。Codexの公式の変更履歴は、答え合わせで使っています。
8月のOpenAIのポスト(GPT-5.6 SolのAPIの値下げ、研究者向けの無償提供など)は、企業別の流れで年表にしています。
並べて分かったこと
並べてみると、10月のOpenAIは、無料版に新しいモデルを渡しながら、同じ無料版に広告の試験を重ねていましたわ。良い知らせと気をつけたい知らせが、同じ人に向いていますの。
このまとめのポスト
10月のOpenAIのポスト(9件、古い順)
- 10月5日の朝5時半ごろ、OpenAIでCodexを率いるTiboさんが、これから28日間の予定を書きましたわ。 Xで見る
- 先週から、文章を書かずに「選ぶだけ」のAIが続けて出ていますわ。 Xで見る
- OpenAIが、ChatGPTとCodexの文章に見えない透かしを入れると発表しましたわ。 Xで見る
- OpenAIが、ChatGPTで画像を作っている間に、写真入りの広告を出す試験を始めますわ。 Xで見る
- Codexで28日間、毎日なにかを出すと宣言したOpenAIのTibo Sottiauxさんが、その1日目を出しましたわ。 Xで見る
- Wikipediaを運営するウィキメディア財団が、10月5日(米国時間)に調査の結果を出しましたわ。 Xで見る
- ChatGPTで「New Yorker風の漫画」を頼むと、本物の漫画家の署名まで描き込まれることがあるそうですわ。 Xで見る
- OpenAIが、社内のAIが書いた数学の論文を722本、一度に出しましたわ。 Xで見る
- 週に12億人以上が使うChatGPTの無料版にも、GPT-6が来ますわ。 Xで見る
出典
- 一次資料GPT-6 と Intelligent UI をすべての人に(OpenAI)(10月7日)
- 一次資料人々の AI 活用に合わせた広告づくり(OpenAI)(10月5日)
- 一次資料Our approach to EU text provenance rules(OpenAI)(10月5日)
- 一次資料OpenAI "rogue" agent activities found on Wikimedia projects(ウィキメディア財団)(10月5日)
- 一次資料Codexの変更履歴(公式)(10月11日に確認)
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