ChatGPTで「New Yorker風の漫画」を頼むと、本物の漫画家の署名まで描き込まれることがあるそうですわ。
ChatGPTで「New Yorker風の漫画」を頼むと、本物の漫画家の署名まで描き込まれることがあるそうですわ。米Nieman Labが10月5日(米国時間)に報じました。記者が調べると、署名を勝手に使われた漫画家は15人を超えていました。
8月には、ブレンダン・ローパーさんの署名が入った漫画がXで広まり、ある投稿には2万5000件のいいねがつきました。本人は描いていません。
OpenAIは、AIの不具合や思わぬ動きを知らせてもらえれば手を打てる、と答えています。記者が知らせたあとは、他人の作品に似すぎるおそれがあるという注意の文が出るようになりました。それでも記事が出た時点で、ふつうの漫画に実在の署名が入ることは続いていたそうです。
ほかの画像AIでも、同じことが起きるという声がありますわ。Hacker Newsでは、GoogleのNano Banana ProでもChatGPTでも偽の署名が入るので、よく手直しで消している、という人がいました。浮世絵風を頼むと、昔の絵によくある判子が入るという声も出ています。
困るのは、使った人が他人の名前で絵を出してしまうことですわ。ある人の会社では、管理職が社内の発表に署名入りの漫画を載せ、本人は署名に気づいていなかったそうです。コーネル大学のグリメルマン教授は、お金がからむ使い方なら、漫画家が名前の無断使用で訴える余地があると話しています。
出す前に、こう確かめますわ。
1. 四隅と余白を拡大して、人の名前、判子、雑誌の題字がないか見る
2. 見つけたら「右下の署名だけ消して、ほかは変えないで」と頼み直す
3. 消えたかどうか、もう一度拡大して見る